7月15日の日記、パン屋とタオル

7月15日、曇り。祭礼の日。 朝食として、食パンと目玉焼き、トマトおよびキュウリのサラダ。 買い物に行き、千勝堂にて間食用としてパンを購入。比較的安価で美味。 昼からは論文を書き進めた。ペースを上げないとまずい。 書籍2章分を読む。 仕事前に1時間…

7月14日の日記、ゴドーを待ちながら掃除をした日

7月14日、曇。 7時半起床。朝食は食パンとゆで卵2つ。 9時前に院生室へ。本日、集荷があるとて院生室にて待機。 論文3本を読み、『広陽雑記』巻2、3を読む。巻2の税収に関する記事が目を引いた。 また、三藩の乱関係の記事が多く、今後の役に立ちそう。 昼、…

7月13日の日記、散髪と資本主義社会

7月13日、曇り。ここ数日は比較的涼しい日が続く。 朝食として、食パンと目玉焼き。 久しぶりに散髪し、100均とスーパーで買い物。 昼からは、先日の集中の課題に取り組む。 社会の中での自分の価値を説明するのは難しい。それらしいことは言えるが「そもそ…

7月12日の日記、筋肉痛と雑務

7月12日、昼は晴れ、夜は雨。 9時起床。腿の上側が筋肉痛に。 昼前に大学に行く必要があり、朝食は食べられず。カフェオレで糖分補給。 洗濯など簡単な家事を済ませる。 11時半、院生室へ。昨日できなかった事務作業および集荷等を済ませる。 相互貸借した図…

7月11日の日記、登山

7月11日、晴れ。 本日は院生登山会の第一回活動日。 5時起床。6時の始発バスでつくばへ。 6時半に車を借り、7時ごろまでに同行者3名と合流。 朝食は朝マック。マフィンは美味。 コンビニに寄り、お茶を1リットル分買ってきてもらう。 8時すぎに薬王院着。薬…

7月10日、手違いと散歩

7月10日、晴れ。 朝食としてご飯とふりかけ。 昼ごろに院生室へ。いきなり手違い発生。 予定をあわせるために関係各所と連絡。 昼食は学食のカレーとサラダ。 論文1本、沈惟敬に関するもの。 翌日の登山についても相談し、山までは自分の運転で行くこととな…

7月9日の日記、勉強会とドライブ

7月9日、晴あるいは曇り。 朝は食欲なく、食べなかった。麦茶を多く飲む。 午前中は洗濯などの家事をした。 昼に出かけ、買い物。久しぶりに「とん喜」に行ったが、普通盛の量が尋常ではない。 食事の写真は原則として撮らない主義である。 昼食後、勉強会。…

7月8日の日記、集中講義と仕事

7月9日、曇り。雨天予報であったが、雨に降られることはなかった。 朝、食パンにハム2切れ。 午前より午後にかけて集中授業。キャリアに関する講義。 昼休みなど合間を見て、勉強会の準備をした。 夕方、院生室に行く。準備を続ける。 夜、つくばにて仕事。 …

7月7日の日記、学会例会

7月7日、晴。 朝食はそば。 昼前に院生室に。論文再校、論文1本。 15時過ぎから学会の例会。発表2本を聞く。 夕食はカレー。

7月6日の日記、仕事の日

7月6日、曇り。 朝食兼昼食として、麻婆茄子を作る。茄子を一つ余してしまう。 昼、論文一本。雑務少々、仕事の準備。 夕方から仕事。木曜日はコマが多い。 夕食としてチルド餃子。

7月5日、味噌汁が敗北した日

7月5日、曇時々雨。 朝食、パン2つ。昨日の味噌汁が異臭を放っていたため通常の食事は断念した。 本日は大学院入試につき、研究室には入れず。家にて作業。 論文1本、『掌固零拾』巻2を読む。 体温調整が難しく、同じ場所に座っていても暑くなったり寒くなっ…

7月4日の日記、散歩と読書

4日、晴。 朝、前日のあまりのコロッケ、茄子と豆腐の味噌汁。 正午に院生室着。朝食がやや遅かったため昼食を失念。 図書館に行き、書籍三冊を借りる。『掌固零拾』をパラパラと眺める。 論文2本を読む。 書籍を受け取る、工具書等しめて31冊。本棚の整理が…

7月3日の日記、七夕の笹を採ること

晴。8時前に起床。 朝食は納豆とナスの味噌汁。 研究室にて『多爾袞摂政日記・司道職名冊』を撮影(後輩に手伝ってもらった)。図書館にも行った。 昼食は菓子パン一つ。たくさん食べると眠くなる。 論文作成に必要な『内国史院檔』の記述を整理し、いくつか…

7月2日の日記

7月2日 晴 土曜日は仕事帰りに雨に降られ、日曜も降るのかと思っていた。しかし、予想以上に晴れ、そして暑かった。身体に熱がこもりやすい質なので熱中症に注意したい。 朝は昼を兼ねてカレーを食べた。 昼に登山用品店にて新しいTシャツとズボンを買った。…

【おしらせ】何かあればこちらに書きます

皆さま、こちらではお久しぶりです。ジャンギンです。 さて、Twitterが不具合を起こし、どうともならなさそうな予感がするので、ブログを再開しようと思います。とはいえ、何を書くかなど全く考えていないので、不定期の投稿にはなるでしょう。 取り急ぎ、お…

国立公文書館に行ってきた

1. 国立公文書館と中国史研究国立公文書館というと近代日本の公文書が収められているイメージが強いが、中国史研究にも裨益する史料群が存在する。同公文書館には「内閣文庫(内閣大庫ではない!)」と称される計49万冊のコレクションが所蔵されており、これに…

PCが壊れ、それを修理した話

PCが壊れた。作って4か月。 さすがに商売道具が壊れては話にならないのでなんとか修理した。今回はその覚え書。 初期症状としては一度スリープ状態になったのち、放電しないと復帰できないというものであった。エラーが出ていないかwinのログを確認したが、…

魯肉飯をつくろうとした話

魯肉飯が食べたい。 台北に行った時から、私は魯肉飯のとりこである。 そこで日本に帰ってからも、たびたび自作を試みた。中国語のレシピなどもいくつか見てみたものの、魯肉飯には多くの形態があるようで、唯一的正解を見出すことは困難であった。そこで、…

コロナで困った話

コロナの騒ぎで色々な計画が狂って困っている。 収入が入る見込みが立たなくなった。 今年度は諸事情で奨学金が入ってこない。今年度の生活費は、昨年までの貯金とバイトで賄おうと考えていた。しかし、ここに来て収入源の方がなくなってしまった。 じんわり…

パソコンをつくる②(組み立て編)

① パーツ紹介 なんと今朝パーツが来た。速い。日本の物流すげえ。そこですぐに組み始めることにした。 前回はパーツを一部しか紹介していなかったので、以下にまとめて示す。 CPU:AMD Ryzen 5 2600 BOX (CPUクーラーは純正品を利用) マザーボード:ASUS TUF…

パソコンをつくる①

唐突だが、パソコンを作ろうと思った。 人文系でもパソコンは半ば商売道具のようなものである。執筆にせよ、なんにせよ、あんまりとろいのを使ってるとそれだけでストレスになる。個人的に情報系の勉強もしてるが、そのためにもある程度は使えるPCがほしい。…

ドラッグストアの行列に並んでみた話

朝、朝食のパンを切らしていたので、少し散歩がてらパン屋に行った。 その道中、ちょっと気になったのでドラッグストアに寄ることにした。マスクがあるならば仕入れておきたかった。この時分はマスクをする予防効果よりもつけていないことに対する他者の目線…

アウトラインプロセッサは論文執筆や読書メモ管理に便利

表題の通り、アウトラインプロセッサを使うことが便利だと気付いた。ちなみにこの記事もアウトラインプロセッサを用いて執筆している。 アウトラインプロセッサ自体の解説は適当に「アウトラインプロセッサ」とかでググると出てくるので、各自見てほしい。ハ…

学園祭のはなし③ 筑波大学新聞から見た学園祭

3.5 第一回学園祭に関する補足 筑波大学新聞の記事をあさっているうちに興味深いものをいくつかみつけた。そのうちの一部ではあるが今日はこれを紹介したい。なお大学新聞のバックナンバーは縮刷版として中央図書館の本学関係資料室に所蔵されている。 〇幻…

学園祭の話2

2. 学園祭実施に向けた学生自治組織の結成 学園祭実施の機運が高まった1974年の段階においては、大学側の非政治化方針とわずか742人という学生の少なさから、他大学では往々にして学園闘争の中心となった学生の代表機関としての自治会的組織を持たず、各学類…

学園祭のはなし1

はじめに 1974年最初に筑波大学が入学者を迎えたその年から現在にいたる40有余年の伝統をもつ筑波大学学園祭は、実にそれぞれの時代の世相あるいは「新構想大学」たる筑波大学とこれをとりまく「研究学園都市」という特殊な立地条件を反映した様相を呈してき…

ロジャー・ベイコンにおける「イスラーム世界」の創造

当時の中世西ヨーロッパでは既に失われていた、イスラーム・スペインのイブン・ルシュド(ヨーロッパでは転訛してアヴェロエス)やイブン・スィーナー(同じくアヴィセンナ)らイスラームの哲学者によって注釈され保存されていた古代ギリシア文化の遺産あるいは…

今、歴史家は何を学び、何をなすべきや――史学徒のかんがえること③――

前々回、前回と歴史叙述のありかたに関する話を歴史哲学の側面から考察してきた。そして最後に紹介した「歴史の物語り」論から導きだされた、ランケ以来の「素朴実証主義」や歴史法則の実在を前提する「方法的一元論」、政治性・倫理性が先行する唯物史観や…

歴史は繰り返さない――史学徒のかんがえること②――

昨日、述べた通り今日は「歴史はくりかえす」というテーゼの検討を通じて、歴史に法則性を求める「歴史科学者」たちの立場を批判し、「歴史家」の果たすべき役割とは何か、という点について考えていく。 「歴史はくりかえす」とは、どのような意味合いを持つ…

歴史の多元性――史学徒のかんがえること①――

我々、学問としての史学を志す者がおよそ心得ねばならぬ、と私が現時点で考えることについて述べる。不十分だと気づいた点については、後日補足したい。 私が歴史を論じるにあって迷妄であると断じていることは二つ、マルクスの唯物史観が主張するような「絶…